立命大リーダー部解散
応援団が下級生に暴力、再発
こんな事本当にないようにしてほしいです。
大学生といってもまだ子供。しっかりと管理してほしいです。
立命館大(京都市中京区)は、部内で暴力行為があったとして、応援団リーダー部を解散したと発表した。昨年4月に部員の訴えで行為が発覚、大学は昨年末から部の活動を自粛させ、処分を決めた。応援団をめぐっては、明治大応援団リーダー部の学生が部内での暴力行為を受けて自殺、今年1月に大学が部を解散している。相次ぐ不祥事に、大学応援団の在り方があらためて問われそうだ。
応援団チアリーダー部と吹奏楽部の活動は続ける。大学は「これまでは応援の中心に(リーダー部による)演舞があったが、春からは違う応援の在り方を考えたい」(種子田穣学生部長)としている。
大学によると、2006年9月に福井県で行われた応援団の合宿で、宿舎内で演舞を練習中、リーダー部の当時3年生の部員が2年生の部員のほおを平手で1回たたいた。学生にけがはなかったが、部の運営に疑問を持ち、昨年4月に学生部に相談し、学内のハラスメント防止委員会に申し立てた。
委員会は昨年12月に学生部に改善を勧告、学生部はリーダー部の活動を停止させるとともに調査委員会で対応を検討。総長、理事、学部長などで構成する補導会議が3月19日付で部の解散処分を決めた。加害学生に対しても所属する学部教授会が戒告処分とした。
リーダー部は03年にも「気合を入れる」と称し、上級生が下級生を壁に押しつけ意識を失わせる暴力行為で半年間の活動停止処分を受けており、「行為自体は軽いかもしれないが、わずか3年で再び暴力を振るったことと、すぐ大学に報告しなかったことは大きな問題」(種子田学生部長)とし、解散という厳しい処分となった。
立命館大応援団は、同志社大との野球定期戦などの応援を盛り上げようと1950年に発足。リーダー部は「グレーター立命」などの応援歌を演舞で盛り上げる。
種子田学生部長は「集団のいじめがあったとされる明大とは問題の根が違うと考えているが、精神性をことさら強調する伝統的な応援団の在り方によって暴力行為が起こった」と話している。
■学生ら「寝耳に水」
立命館大の応援団リーダー部で暴力行為が発覚、解散する事態となった。半世紀以上にわたって、スポーツはもちろん、入学式など大学の行事を大いに盛り上げてきた学生たちへの強制措置に、キャンパスの学生からは「寝耳に水」と驚きの声が上がった。
衣笠キャンパス(京都市北区)の学生会館にあるリーダー部の部室は、ともに活動してきた吹奏楽部と共用で、春休みの今も室内には多くの団員が詰めている。吹奏楽部長の3年の山本勇貴さんは表情をこわばらせながら「一切答えられない」と繰り返すばかりで、ショックの大きさをうかがわせた。他の女子部員も一切答えず、ただ黙々とキャンパス内で新歓行事を知らせる看板を設置していた。
一方、同じ学生会館にいながらリーダー部の解散を初めて知ったという文芸創作同好会の3年村松翔太さん(22)は「キャンパス内でのリーダー部の練習風景は、まさに青春を謳歌(おうか)しているようで、うらやましかった。何があったのか知らないが、寝耳に水です」と驚いた。
アカペラサークルに所属する1年の男子学生(19)は「練習ではよく上級生が下級生をしかっていて厳しそうだったが、手を出しているのは見たことがなかった。イベントでリーダー部がいなくなるのは寂しい」と残念がった。
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